070 全身リップ

「どうしたの? 夏紀さん」
「え?」
そう言われて悠斗の紅く染まっている身体を見て目を丸くしてしまった。
「何だか今日は激しいね」
「ご・・・ごめん! 痛かったよね?」
夢中になっていて痕を付けていた事に全然気付かなかったなんて。
「別に痛くねぇよ? 夏紀さんに身体舐め回されるのすっげー気持ちいいもん」
「舐め・・・っ」
かぁっと顔が紅くなっていくのが解る。 自分でした事なのに言葉にされると何て恥ずかしいんだ。
「可愛い〜」
顔を背けた僕の後ろから悠斗の身体が密着する。
悠斗の指が僕の唇から鎖骨へ滑らかに動くと身体の奥が疼き出して息が上がってしまう。
「は・・・っ」
 「ね・・・・・・俺もやってやろうか?」
「・・・・・・っ」
ペロっと首を舐められてビクッとした。
「ちょっ ちょっと待ってくれ」
「ダメ・・・・・・夏紀さんの全部、俺に頂戴」
「ゆう・・・・・・と・・・・・・」

夏紀(SS)と悠斗(イラスト)。 
エロくないですね、スミマセン; でも何となく表に置けない雰囲気なので(^^;
悠斗はガリガリくんな設定なのですが、私の絵がプニプニなのでこれが精一杯orz
余談ですが最初悠斗に夏紀の身体を全身リップさせようかと思ったら
「それ逆なんじゃ・・・」と友人に止められました(笑)
ワタクシついつい受け攻め逆転させたくなっちゃうクセがあるんです;
結局させてるし(笑)
(20060502)


 BACK← →NEXT →UNDERTOP