とけるからだ
NO.2

三田のそのビンビンに勃ってるモノをしゃぶりたい・・・1回フェラしたらもう抵抗なんかなくなっている自分に驚く。
俺はおかしいんだろうか? いや、このエロエロ星人の所為だ、俺が銜えたいと思うペニスは三田のだけ、他の奴らのモノなんか死んでもごめんだし。
俺が下半身に顔を近づけると慌てた三田が叫ぶ。
「や・・・止めろ!!」
「何で? お前フェラして貰うの好きなんだろ? この前あんなに早くイッたじゃねーかよ」
「熱出してから風呂入ってねーから汚い」
へぇ、こいつでも羞恥心はあるんだ。 でも知ってるか? そういう時にこそ欲情するって事。
「江藤・・・っ。 マジで止め・・・やっ」
この前嗅いだ時より確かにキツい・・・ベトベトしてる気もするし、前の俺だったら思いっきり罵詈雑言を言ってケリの1つでも見舞ってやったに違いない。
けどもう前の様になれない・・・お前の身体に溺れた俺は、彼女のチーズの匂いよりツンと鼻に付く生々しい匂いの方が興奮しちまう。
どうしてくれるんだ?
大体懇願するのはそこじゃねーだろ? 素直に「俺が欲しい」って言ってみろよ。
三田が仰け反ってじわりと先走りが垂れているのを見てたら、ちょっとだけ舐めてみようかと舌先を割れてる先っぽに付けてみた。
―― に・・・苦い・・・っ! こんな味がすんのか!?
俺はもっとすっぱいとか勝手に想像してたのに・・・こいつ、この前こんなモン大量に飲んだのかよ? そりゃ吐くって。 
俺の彼女はスゲーなぁ、感心するぞ。 あ〜俺って愛されちゃってる。
勿論三田を愛してるなんて事はあるわけないから、ぜってー飲まねーけどなっ。
横から上から根元から・・・ペニスが唾液まみれになって、濡れる。
それは三田が俺の所有物になる瞬間。
「んっんっ」
綺麗にしてやってんだ、感謝して貰ってトーゼンだろ?
口の中でビクビクと痙攣を起こして出口を探している充血して熱いそれ。
ちゅうっと吸ってやると「んあっ」と三田が喘ぎ、それに俺は興奮する。
もっと啼いて感じろ、俺じゃなけりゃ満足出来なくなればいい、彼女にフェラさせんじゃねーぞ。
俺だけがはまるなんてありえない、お前がそれ以上に俺を必要としなけりゃ許さない、好きになれって言ってるワケじゃなく、いつでも何処にいても・・・彼女としてる時でも身体に俺が染みついていないとガマン出来ないかもしれない。
なぁ、三田、俺はお前が欲しくて堪らねーんだよ・・・・・・心なんかいらねーから身体をくれ。
「三田・・・」
「・・・お前サイテー・・・」
「うるせ」
今にも射精しそうな奴がそんな事言っても全然説得力がねぇんだよボケ。
風邪で多分あんまり食事も取ってない三田はとっくに力が抜けて、されるがままになってるのに相変わらず口だけは俺を罵ってる。
それが余計にそそるのをこいつは解ってない、強がってる奴ほど身体は正直なんだぜ。
イヤよイヤよも好きのウチってな。
俺は内心ニヤリとしながら目では三田の切なそうに潤んだ表情を見つめ、口では竿を上下に動かしてフィニッシュを促す。
「ダメ・・・もう・・・もう・・・っ」
ブルッと震える三田から唇を離し、ぐいっと手で爆発直前のモノを押して腹にぶちまけさせた。
「はぁ・・・っ はぁ」
ピンクに染まった身体に吐露して白く濁った液体・・・エロい・・・エロ過ぎるぞ三田っ!
俺のじゃなくて三田のが・・・って考えるとやらしさ倍増で欲心を駆り立てる。 「淫ら」って言葉がぴったりだ。
淫らに乱れる三田・・・何かの慣用句みてぇ・・・とか自分でもよく解んねーこと考えてたらいきなり吐き気がしてきた。
「――― っ!?」
俺飲んでねぇぞ・・・何で・・・!?
喉の奥、ベロの付け根に違和感を感じて指を突っ込んで吐き気の正体を掴む。
「何じゃこりゃぁっ!?」
・・・・・・犯人は三田の陰毛だった・・・・・・。
「三田っ! てめぇのチン毛が俺の口の中にっ!!」
気持ちワリィッ!! あのままだったらぜってー吐いてたっ。
「だから何だよ、毛くらいフェラしてたら入っても不思議じゃねーだろ? いいか、江藤は俺の口ん中にザーメン流し込んだんだぞ、どっちがマシか考えろっ!」
う・・・・・・確かにザーメンよりはチン毛の方が数十倍マシかもしれない。
ふふん、と偉そうな三田の態度がムカつく。
・・・・・良い事を思いついた。 俺をバカにした事後悔させてやるからな。
俺は指に腹にへばりついてる液体をたっぷり付けてそれを三田の尻に密着させた。
「!!? 江藤!? 何すんだ?」
偉そうな態度だった三田が青ざめて声を荒げる。
「お前の中に入れんだよ、そうすりゃ俺のもスムーズに入るからな」
いつもはお互い唾を付けて入れたりしていたけど、今日はお前の出したモンでやってやる。
「止めろ!!」
「止めねぇ・・・大丈夫だって痛くねぇだろ?」
逆だったら殴ってでもさせねーけどな。
どうして三田は俺の残酷な部分を出させるのが上手いんだろう? ぐちゃぐちゃに壊して正常な判断が出来なくなるまで粉々に砕きたい。
俺の色欲を掻きたてるお前が悪いんだ・・・。
「や・・・えと・・・てめぇ・・・」
「何だよ?」
「覚え・・・てろ・・・あっ」
ぐちゅんと音を立てて指を江藤の中に入れると熱くてドロドロして・・・何て卑猥なんだ・・・。
「・・・っ」
苦悩に顔を歪ませて汗を流すお前に早く突っ込ませてくれよ。
「なぁ・・・言えよ・・・気持ちいいんだろ?」
「・・・うう・・・」
まったく強情な奴だ。
薄く開いた唇をこじ開けると舌が絡みついて、俺の方が熱にうかされそうに体温が上昇する気がしてもっと奥、奥だと本能が頭の中で囁きかけている。
快感に溺れたいならその奥だ、と。
きっと三田の熱もさっきより上がっている筈だ。 ザマーみろ。
「三田・・・三田・・・」
「えと・・・う・・・」
まるで恋人同士の様に名前を呼び合いながら濡れた唇を啄(ついば)んでキスを繰り返す。
甘く俺を誘惑する三田の身体・・・。
「入れるからゴム出せ」
三田はキツそうに「今日はもうイヤだ・・・」とか抜かしやがった。
冗談じゃねーぞ、フェラしてやってチン毛を飲み込みそうになった俺の立場がねぇだろが。
お前が辛くても関係ない、俺をお前にブチ込んで気持ちよくなりたいだけ。
「ゴム出さねーならそのままヤるからな」
「・・・頭おかしいんじゃねーのか?」
「だから? てめぇに言われたって別にどうも思わねーし」
開き直った俺に軽蔑と恐怖の眼差しを向ける三田にもう一言付け加えた。
「外に出すからさ・・・・・・ナマで入れさせろよ」
「!! ざけんじゃねーっ!」
「元気じゃねーか、そんだけ口が動くなら腰も動くだろ?」
我ながら意味不明。 っつーかもうゴム付ける余裕がない、ワリィな、そのまま入れる。
邪魔なジャージとトランクスを一気に脱がし三田の下半身を剥き出しにしながら自分も素っ裸になった。
別に俺が脱ぐ必要はない気もするけど、どうしてだか素肌を重ねたかった。
「江藤っ・・・待って・・・机の2番目の・・・ひっ」
三田の言葉を無視して足を肩に乗せ、侵入した。
さっき指に付けて穴に塗り込んだ三田のザーメンがゴムをしてない俺のペニスに絡みついてきて・・・・・・。

・・・・・・何だこれは・・・・・・?

「あっ・・・え・・・と・・・う・・・ああっ」
「は・・・はぁ・・・っ」
俺は女には超優しいから1回もナマでやった事なんてない。 ま、ホントは中出しなんかしてガキが出来たら困るからだけどな。
だからこれが女だったらどうなのか、とか全然検討が付かないけど・・・。


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